ソフトバンク光|付属品のケーブルからカテゴリ6Aのケーブルへ換装で高速化はできるのか?
なんでかなあと思いながらONUからSoftbank光BBに伸びるLANケーブルの規格を確認してみるとCAT5eだったので10キガビット対応のLANケーブルに換装すればもう少し早くなるのではと実験してみた。
|LANケーブルの規格
LANケーブルは通信速度・周波数などの違いにより、カテゴリに分類されています。現在販売されているカテゴリは5~8で、数字が大きくなればなるほど通信速度が速く、伝送帯域が広くなります。
このように、簡単に説明するとCAT5eと書かれたLANケーブルでは1ギガビットの通信速度を超えることが出来ないため10ギガビットの通信速度を体感したい場合は、CAT6A以上のケーブルを使う必要がある.
|実際に差し替えてみる
今灰色のLANコードの部分にこの5mのCTA5eケーブルがついてました。
差し替えて一番怖いのが、インターネット接続が出来なくなってしまうこと。差し替えてPC以外の電源を入れた時点ではエラーが出ていたがPCの電源を入れると通常ランプの緑ランプがついて一安心。
|差し替え前と比較
差し替え前にFASTというインターネット回線の速度を計測できるサイトを利用して、回線速度とアップロード速度を計測。
速度は480メガビットと240メガビット。計測時間帯は金曜日の20時という時間帯なので回線が混んでいる可能性もあるがいつもこんな感じだからこれでj比較するとする。
こちらが差し替えた後。・・・変わってない?通信速度もアップロード速度も誤差レベルでしか変わってない。
これでは、単に配線をスッキリさせただけになってしまう。
|原因の予想
僕が使っている回線は、サーバー本体が東京にあって大阪で中継して西日本の地方都市へ送られてきている。
どのくらいかの地方かというと5Gが繋がらないといえば都会の方にも伝わりやすく地方民の方にも伝わりやすいだろうか。
これが僕が考えられるネット回線が遅くなる原因。月額8700円という他社に比べて高額な使用料になっているのでもう少しSoftbankさんには何とかしてほしいところ…。
|結果
LANケーブルに規格が古いから回線速度が遅いという理由で新たにケーブルを買い換装してみたが、結果としてはほとんど変わりがなかった。
結果としては、失敗ともいえないが改善ならず。
ただ良かった点としては、元々ぶらーんとなっていた配線を短いケーブルにすることで、スッキリさっぱりとした配線になり足を引っかけてルーターを落とすなんて惨事はなくなりそう。
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